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利光整骨院です。
本日は、大リーグの大谷選手が
肩を負傷し「亜脱臼」と報じられた
ことに対して質問があったので
解説したいと思います。
まず脱臼と亜脱臼の違いですが
脱臼は完全に関節が外れた状態で
亜脱臼は完全に外れてはいないが
関節の位置関係が微妙にずれて
かみ合っていない状態です。
ちなみに捻挫(ねんざ)も
外力により一瞬外れかけた関節が
もとに位置にもどったものの
関節周辺の組織にダメージが
残った状態を指します。
よって亜脱臼は、どちらかと言えば
捻挫のやや重症型といえます。
ただ捻挫もレントゲンで確認できない
ずれが残っている事が多いです。
病院ではレントゲンで異常がないと
湿布や痛み止めのみとなりますが
組織の損傷と関節の位置を
元に戻しておかないと
なかなか完治しにくいです。
当院では、レントゲンで分からない
関節の微調整を無痛で行えるので
捻挫に対して根本改善が可能です。
ちなみに「ギックリ腰」や「寝違い」も
腰と首の捻挫と言えます。
「骨に異常がない」と病院で言われたのに
いつまでも良くならない方は
ご相談ください。
利光整骨院・ボディバランス大分です。
突然ですが、座っている時間は
1日平均どれくらいですか??
ちなみに、日本人は世界一
座っている時間が長いそうです。
それでも昔のように、正座で過ごす時代
はまだよかったのですが
パソコン作業が長くなると
ほとんど椅子に座ることが多いです。
この際、本来動いていているはずの、
骨盤は固定されてしまい
背骨も重力を分散する、S字カーブが
Cカーブになると
何と立っている時の1,5倍の負担が
椎間板にかかっているそうです。
人間は構造上、ずっと座っていることが
本来は苦手なようで、
長時間座っていると、多くの方は落ち着かず
クネクネしていませんでしょうか?
「立ち姿勢」、「座り姿勢」どちらも
「重力」に逆らうようにして
体を持ち上げています。
手を地面から離して立ち上がる
ことができるのは
ヒトを含めた霊長類ですが、
中でも、1日立ち続けていられる
のはヒトだけです。
バランスを保ち、しかも、
長時間その姿勢を保持できることは
ヒトであれば当たり前なように
感じられるかもしれませんが、
どれほど難易度の高いこと
なのかを感じます。
だから。二足歩行ができるように
そして、長時間座っていられるように
進化をしてきたと言っても、
「立ち姿勢」、「座り姿勢」どちらも
体にとっては負担である
ことは変わりません。
特にこれほど「座る時間」
が長くなった世代は
いないのではないでしょうか?
もし、座っている時間が長い方は、
・他の動物ではできないこと
をしている。
・今までの世代で最も長時間「座る」
世代になっている。
と、腰にかなりの負担をかけている
ということを認識してください。
最近は、学生さんの腰痛、肩こりが
増えつつあります。
特に学生さんや、新社会人など
これからも座り姿勢が続く
であろう方がいるお家では
その重要性を教えてあげる
といいかもしれませんね。