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【大リーグ・大谷選手の「亜脱臼」について】 | 大分市の腰痛治療・むち打ち治療 利光整骨院

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【大リーグ・大谷選手の「亜脱臼」について】

2024.11.11 | Category: ぎっくり腰,むち打ち、ムチウチ症,肩こり、首の痛み,腰痛

利光整骨院です。

本日は、大リーグの大谷選手が
肩を負傷し「亜脱臼」と報じられた

ことに対して質問があったので
解説したいと思います。

 

 

まず脱臼と亜脱臼の違いですが
脱臼は完全に関節が外れた状態で

 

亜脱臼は完全に外れてはいないが
関節の位置関係が微妙にずれて
かみ合っていない状態です。

 

 

ちなみに捻挫(ねんざ)も
外力により一瞬外れかけた関節が
もとに位置にもどったものの

 

関節周辺の組織にダメージが
残った状態を指します。

よって亜脱臼は、どちらかと言えば
捻挫のやや重症型といえます。

 

 

ただ捻挫もレントゲンで確認できない
ずれが残っている事が多いです。

病院ではレントゲンで異常がないと
湿布や痛み止めのみとなりますが

 

組織の損傷と関節の位置を
元に戻しておかないと
なかなか完治しにくいです。

 

 

当院では、レントゲンで分からない
関節の微調整を無痛で行えるので
捻挫に対して根本改善が可能です。

 

ちなみに「ギックリ腰」や「寝違い」も
腰と首の捻挫と言えます。

 

 

「骨に異常がない」と病院で言われたのに
いつまでも良くならない方は
ご相談ください。

 

あなたは大丈夫?「秋ばて」にご用心!

2023.10.10 | Category: 肩こり、首の痛み,腰痛,自律神経整体

利光整骨院・ボディバランス大分です。

近年は夏の暑さが続いた後、
秋になって体調を壊す状態を

「秋ばて」と表現しています。

「秋バテ」とは、夏の暑さも和らぎ、
少しずつ過ごしやすくなったにもかかわらず、

体が重かったり、疲れやすかったりする状態
のことを表します。

ひどくなると倦怠感から頭痛やめまいなども
現れてくることもあります。

これは夏の疲れが取りきれず秋を迎え、
一気に夏の疲れが症状となって体に不調を与えているのです。

一言で言うと「自律神経の乱れ」です。

夏から秋への時期に限らず、季節の変わり目には
自律神経が乱れやすくなる状況が続きます。

こと秋バテに関しては、日中の暑さは変わらず、
早朝や夜間から涼しくなってきます。

寝るときにいつまでも夏のままの格好だとその寒さに体が耐えきれず、
胃腸不良や風邪の諸症状が現れてきます。

日中と朝夕の寒暖差が真夏よりも大きいため、
自律神経が乱れてしまうのです。

また、夏の疲れを残したまま秋を迎えると、
ただでさえ疲れた体に容赦なく寒暖差が襲ってきて、
より一層秋バテ症状を招いてしまいます。

秋バテ対策の一番としては、十分な睡眠と入浴です。
これは夏の疲れをしっかりと時間をかけて取るために必要不可欠になります。

真夏の場合はシャワーで済ませる人も多いでしょう。
しかし少しずつ涼しくなってきている今なら湯船に浸かることも嫌ではないと思います。

熱々のお風呂ではなく、少しぬるい程度でも構いませんので、
しっかりとお風呂に浸かりましょう。これが必然的に質の良い睡眠に繋がります。

お風呂に浸かることで副交感神経を刺激し、質の良い睡眠を促すのです。
質の良い睡眠こそ、疲れを取るための一番の休息になるのです。

夏は喉の通りの良い麺類や、さっぱりとしたものに偏りがちだったと思います。
夏によく食べられる食事というのは、体を冷やす作用を多く含まれたものが多いのです。

酷暑と言われる時期はもう過ぎました。
なので真夏に比べれば多少なりとも食欲が戻ってくる頃です。

食への意欲が出てきだす時期だからこそ、今の食事内容を見直し、
偏った食事ではなく、バランスの良い食事を取って行きましょう。

真夏は暑過ぎて十分な注意を払わないと逆に体を壊してしまいますが、
今の時期なら真夏よりは動きやすくなってきています。

毎日30分程度の運動が理想ですが、5〜10分でも構いません。
「いつも使うエスカレーターを控えて階段を登る」といった些細なことでも構いません。

体を動かすことで逆に自律神経機能は回復されると言われています。

ジョギングなどが理想的ですが、自宅で五分間のストレッチだけでもやってみることをお勧めします。
秋バテ対策3つを挙げましたが、これらは秋バテ対策に限らず、どれも当たり前のことです。

暑さが和らいできた今の時期こそ、新たに何かをスタートしやすい時期でもあります。
このタイミングで夏の生活から秋の生活に切り替えていくように意識して毎日を過ごしましょう。

自律神経失調症とは?

2023.03.25 | Category: 肩こり、首の痛み,腰痛,自律神経整体

利光整骨院・ボディバランス大分です。

自律神経失調症とは、ストレスや不規則な生活によって
自律神経のバランスが乱れるために起こる
様々な不調のことを総称して言います。

症状が多岐に渡るため、「自律神経失調症=こんな症状」
と具体的に言うことは難しく、どうしても抽象的な診断になってしまいます。
余談ですが「自律神経失調症」という公式な病名はありません。

心臓を自身の意思で動かしたり止めたりできますか?
汗をかこうと思ってかいたり、
止めようと思って止めることができますか?
できないですよね。

このように自分の意思で動かせないものを
自動で動かしてくれる神経のことを言います。

自動で動かしてくれると言っても適当に動かしている訳ではありません。
人間が生活していく上で、快適に過ごすために環境に合わせて様々なものを
コントロールしてくれているのです。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つに分かれ、
それぞれが違う役割を持ちます。

交感神経は日中、主に活動時に働く神経です。
車で言うところのアクセルに当たります。

体の機能を活発にさせる神経で、心拍数を上げたり、筋肉を緊張させたり、
発汗を促したりすることが主な役割です。

副交感神経は、主に休息時に働く神経です。
車で言うところのブレーキになります。

交感神経とは真逆で、体をより効率的に休ませ
、回復させるように促します。

主には血圧を下げる、心拍数を低下させる、
筋肉を弛緩させるといった、リラックス状態に導いてくれます。


休息時はこの副交感神経が優位に働いていないと
体が十分な休息を取ることができません。

自律神経失調症とは、簡単に言うと交感神経と副交感神経
のバランスが乱れた状態のことを言います。

本来であれば活動中に優位になるはずの交感神経が優位にならず、
副交感神経が優位になったらどうなるでしょうか?

仕事や学校の時間に体がだるい、眠い、やる気が出ない
などの症状に陥ります。

逆も然りです。1日の疲れを癒すには睡眠が大事です。
本来であれば睡眠時に優位なのは副交感神経ですが、

交感神経が優位になると、目が冴えて寝れない、途中で目が覚める、
起きた時に体が重いといった症状が出てきます。

このような症状は初期症状で、これらが続くと
頭痛・めまい・耳鳴り・不眠などの症状が出てきます。

また、体温調整がうまくいかず冷えやのぼせ、
外気温にうまく対応できず風邪を引いたり
熱中症になったりと体調不良を引き起こすことになるのです。

基本的には朝起きて夜眠る、3食しっかり食べる、しっかりと睡眠を取る。
と言った規則正しい生活を送ることが一番です。

春は特に自律神経が乱れやすい季節でもあります。

自律神経のメカニズムを知ったところで改善には繋がらないかもしれませんが、
知らないよりは知っている方が様々な面で対策を講じる事ができるでしょう。

当院では、交感神経と副交感神経のバランスを整える
独自の【自律神経整体】を提供しています。

病因の検査で原因がはっきりとしない身体の不調や
副作用のある薬を飲み続けたくない方は

一度、当院にご相談くださいませ。